
今の私のメインギターは、おフランスの19世紀ギターのマルカールです。
反応の敏感なギターです。
軽い音でファンファン鳴ります。
お馬鹿なカルリを弾くにはぴったりです。
最近練習を始めたメルツですが、、、
これがマルカールだと、ちょっとよろしく無い事があります。。。。
低音弦のハイポジションのフレットが足りないじゃあ無いかあ!!!
「ハンガリー幻想曲」なんて、弦も足りないし。。。
音もおフランスっぽくペケペケしていて、メルツに合わない???
そこでメルツを弾く時だけは、ティーフェンブランナー9弦ギターを弾いています。
あれ???9弦って????
1本足りないじゃーないかあ???
まあ細かい事は気にせずに練習しています。
「ハンガリー幻想曲」で1か所だけ低いBが出てきます。
とりあえず低音の7〜9弦の調弦をD,C,AにしてB音が必要な所は9弦(D弦)を左の親指と人差指でつまんでB音を作っています。
ほとんど宴会芸???
ティーフェンブランナー9弦ギターはドイツの世紀末ギターです。
たぶん1860〜80年頃のギターです。
音はドイツらしくガツっとして透明です。
低音番外弦のドワーって鳴るのも気持ち良いし、多弦ギターらしい豊な響きも弾いていて痺れます。
しかし、、、、
さすがにドイツのギターだけあって、19世紀ギターのくせにガチガチに硬いです。
この硬さは半端じゃあ無い!!
もうちょっと弾きやすいと良いのですがねえ。。。
そして新たな武器の到着です。

う〜〜〜みゅう。。。
これはかなり素晴らしいゾ!!
マルカールより音がしっかりしていて、マルカールと同じくらい弾きやすい。
1弦の音色が艶やかなのもマルカールに無い魅力です。
面白いのはマルカールですが、実用品としてはこちらかな???
最後の19世紀ギターになる予定です。