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Channel: 腱鞘炎(ジストニア)日記
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カリフォルニアの空の上

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飛行中です。

エンリケ・サンフェリューのギターは、ドイツから発送されて今日アメリカへ到着しました。

日本到着はまだまだ先ですねえ。。。
待ち遠しいなあ。

なんて思っていたらすぐに日本に向けて発送されたあ!!!
サンフェリューはカリフォルニアの空の上かあ。。。


とりあえずギターの写真をアップです。
販売店のHPにあった写真です。
この写真見ただけで、購入を決めたんだよなあ。
よくやるよなあ、、、、




表の全体像

見た目は粗大ゴミ状態。
でもこの汚さが良いのです。

汚いギターの良い所

①汚いのはず~~っと弾き続けられて来た証拠です。良いギターだからこそ80年間も捨てられる事なく弾き続けられてきたに違いありません。。。たぶん。。。
②売り物として綺麗に厚化粧の塗装をされてしまったギターは、鳴りも弾き心地も響きも渋くなってしまいます。まあそれが良いって思って塗装する人達がいるのでしょうが、、、私はせっかく長い年数を掛けて弾き込まれたのだから汚いままの古いギターが好きなのです。
③元々汚い状態なので取り扱いは気楽です。以前、舞台の上で自分のギターをぶつけて大騒ぎした上に、そのギターがいかに貴重品であるかを語った人を見かけましたが見苦しいです。ボロボロのギターならばちょっと位ぶつけてキズが増えても気になりません。




少しだけアップ
う~~みゅう拡大されると、粗大ゴミ感もアップします。




裏側
表に比べるとまだ少し綺麗かな???





裏側の少しだけアップ
拡大してもぜんぜん粗大ゴミ感はありません。





ヘッド
ひたすら地味ですが、センスが良いです。
高価バージョンのサンフェリューのド派手なヘッドも良いですが、ラインだけの簡素なヘッドも好感がもてて良いです。
あれ????ラインに見えるのは装飾が剥がれた跡じゃあ無いよなあ???たぶん。。。






口輪
バルセロナ感が無いなあ。
ほとんどバレンシア風です。
けっこう手が込んでいます。

少し見えてるラベルには「Enrique Sanfeliu」の下に小さく「Junior」の文字。





ブリッジ
普通ですが、使い込まれている割には痛みが少ない気もします。
交換されている可能性もあるかなあ?
細かい事は気にしません。


そんな訳でこの汚いギターはもうすぐ日本到着の予定です。


Enrique Sanfeliu Junior 1939 - beautiful classical guitar



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