本当は健康のためにビールでは無く発泡酒を飲んでいるのです。
通風は痛いからねえ。
高級なギターにとって風呂上がりのおっさんは天敵です。
裏板がすぐに真っ白に変色しちゃいます。
気にせずにそのまま何日も「風呂上がり弾き」を続けると、塗装が剥がれます。
でもねえ、、、
風呂上がりに美味しくビール(発泡酒)飲んでいると、ギター弾きたくなるんですよお。
弾いて一口飲んで、一口飲んで弾いて、、、
当然ですがおつまみだって食べちゃいます。
風呂上がりのビールに合う3大おつまみ
鶏カラと餃子とポテチ
油っぽいですなあ。
箸を使って食べていても、ギター弾く前にはきちんと石けんで手を洗いたくなる。
がさつな私でも、さすがに飲み食いしながら川田プレスティや山本さんの猫ギターを弾くのはちょっと気が引けます。
そうかと言って、量産ギターの音は酔っ払いながら弾いても楽しくない。
お風呂上がりのビールに鶏カラ専用ギターが欲しい!!!
音は味わいのあるのが良いですねえ。
深くて暗くて艶っぽくて、ちょっとだけ品のよろしくない色気のあるギター
鳴りが良くて響きがあって弾き心地の良いギター
う~~~みゅうう。。。
20世紀初頭のヌニェスですなあ、こりはあ。
1920~30年頃のカサ・ヌニェスのシンプリシオっぽい物は、昔は安くてローズウッドの通常モデルなら現地価格で25万円位で手に入ったんですけどねえ。
裏板がイナゴ豆の物だと安くて10万円切ってたっけ、、、
今は現地にも良い物が無いのかなあ、、、
日本の楽器屋さんで、良いヌニェスが出ると結構なお値段になっています。
川田プレスティや山本さんの猫ギターよりも確実に高いです。
風呂上がりになんてもったいなくて弾けない。
程良いギターが無いかと、ヤフオクやらJ-guitarやらをこまめにチェックしていたら、それっぽいギターが町田のショップで売りに出ているのを見つけました。
![]()
Antonio Lagos 1985年
アルゼンチンの庶民的なギター
たぶんクラシックでは無くタンゴやフォルクローレで使われていたギターなのでは???
![]()
楕円の口輪がちょっとシノポリモデルっぽいけど、違うでしょうねえ、、、、
![]()
裏・側板は正体不明の板目の材料
和室の天井板みたい?
お値段がかなり安い!!!
7万7千円
個人製作家のギターにしては安すぎる。
工房品にしても安い!!
同じ個体が別の名古屋のショップで25万800円(特価で17万位?)で出ています。
こちらの方が登録が古いので、名古屋で17万位で買った人がすぐに町田のショップに安くで売ったのかも???
さっそく試奏をしに町田へ行って来ました。
作りはちょっと雑ですが、それも味わいです。
ネックが丸太の様に太いのに、何故か弾きづらくは無いです。
弦長は640mmとほど良い長さ。
ボディも小ぶりで良いですねえ。
まだ眠っている様子で反応は少し鈍いですが、そんな状態でも良く鳴っています。
高音のハイポジションが渋いですが、弾き込めばすぐに鳴り出すでしょう。
低音がドカンと来て高音が太く心地よい音がします。
意外にもクラシカルな音です。
もっとチープな「場末のスナックで艶歌」っぽいギターを想像していたのですが、これならば普通に使えてしまう音です。
ビールに鶏カラで弾くにはちょっと本格的すぎるかなあ???
7万7千円はギターとしては安いですが、私にとっては安い買い物ではありません。
それだけあれば「まるや」さんで、「天然生本マグロの鉄火丼」が35杯くらい食べられますしねえ????
そんな訳で、、、、
Antonio Lagosは今、私の家でぶら下がっています。
![]()
収納棚にフックを取り付けて、そこにぶら下げてあります。
ビール飲んでいて弾きたくなったら、手が伸ばせばすぐに取れます。
良いですねえ。
酒飲みながらアルゼンチンのギターを弾く。
至福の時間ですなあ。
通風は痛いからねえ。
高級なギターにとって風呂上がりのおっさんは天敵です。
裏板がすぐに真っ白に変色しちゃいます。
気にせずにそのまま何日も「風呂上がり弾き」を続けると、塗装が剥がれます。
でもねえ、、、
風呂上がりに美味しくビール(発泡酒)飲んでいると、ギター弾きたくなるんですよお。
弾いて一口飲んで、一口飲んで弾いて、、、
当然ですがおつまみだって食べちゃいます。
風呂上がりのビールに合う3大おつまみ
鶏カラと餃子とポテチ
油っぽいですなあ。
箸を使って食べていても、ギター弾く前にはきちんと石けんで手を洗いたくなる。
がさつな私でも、さすがに飲み食いしながら川田プレスティや山本さんの猫ギターを弾くのはちょっと気が引けます。
そうかと言って、量産ギターの音は酔っ払いながら弾いても楽しくない。
お風呂上がりのビールに鶏カラ専用ギターが欲しい!!!
音は味わいのあるのが良いですねえ。
深くて暗くて艶っぽくて、ちょっとだけ品のよろしくない色気のあるギター
鳴りが良くて響きがあって弾き心地の良いギター
う~~~みゅうう。。。
20世紀初頭のヌニェスですなあ、こりはあ。
1920~30年頃のカサ・ヌニェスのシンプリシオっぽい物は、昔は安くてローズウッドの通常モデルなら現地価格で25万円位で手に入ったんですけどねえ。
裏板がイナゴ豆の物だと安くて10万円切ってたっけ、、、
今は現地にも良い物が無いのかなあ、、、
日本の楽器屋さんで、良いヌニェスが出ると結構なお値段になっています。
川田プレスティや山本さんの猫ギターよりも確実に高いです。
風呂上がりになんてもったいなくて弾けない。
程良いギターが無いかと、ヤフオクやらJ-guitarやらをこまめにチェックしていたら、それっぽいギターが町田のショップで売りに出ているのを見つけました。

Antonio Lagos 1985年
アルゼンチンの庶民的なギター
たぶんクラシックでは無くタンゴやフォルクローレで使われていたギターなのでは???

楕円の口輪がちょっとシノポリモデルっぽいけど、違うでしょうねえ、、、、

裏・側板は正体不明の板目の材料
和室の天井板みたい?
お値段がかなり安い!!!
7万7千円
個人製作家のギターにしては安すぎる。
工房品にしても安い!!
同じ個体が別の名古屋のショップで25万800円(特価で17万位?)で出ています。
こちらの方が登録が古いので、名古屋で17万位で買った人がすぐに町田のショップに安くで売ったのかも???
さっそく試奏をしに町田へ行って来ました。
作りはちょっと雑ですが、それも味わいです。
ネックが丸太の様に太いのに、何故か弾きづらくは無いです。
弦長は640mmとほど良い長さ。
ボディも小ぶりで良いですねえ。
まだ眠っている様子で反応は少し鈍いですが、そんな状態でも良く鳴っています。
高音のハイポジションが渋いですが、弾き込めばすぐに鳴り出すでしょう。
低音がドカンと来て高音が太く心地よい音がします。
意外にもクラシカルな音です。
もっとチープな「場末のスナックで艶歌」っぽいギターを想像していたのですが、これならば普通に使えてしまう音です。
ビールに鶏カラで弾くにはちょっと本格的すぎるかなあ???
7万7千円はギターとしては安いですが、私にとっては安い買い物ではありません。
それだけあれば「まるや」さんで、「天然生本マグロの鉄火丼」が35杯くらい食べられますしねえ????
そんな訳で、、、、
Antonio Lagosは今、私の家でぶら下がっています。

収納棚にフックを取り付けて、そこにぶら下げてあります。
ビール飲んでいて弾きたくなったら、手が伸ばせばすぐに取れます。
良いですねえ。
酒飲みながらアルゼンチンのギターを弾く。
至福の時間ですなあ。