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Channel: 腱鞘炎(ジストニア)日記
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夏休み2日目:深夜、、、誰もいない枕元で「ポタっポタっ」と何かが落ちる音がする

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深夜2時
くたびれきって寝ていたら、ポタっポタっと水滴が落ちるような音で目が覚めた。

何の音??

寝ぼけながらオロオロしていたら、エアコンからザーっと水があふれ出したあ!!!
ドヒー
寝てるバヤイでは無い。

エアコンのリモコンを探すのに手間取り、布団がびしゃびしゃだあ。
スイッチを切った後、エアコンの室内機のカバーを外して見ようと思ったら、ビス止めされてるから外れない。
室内機をがたがたとゆすってみたけど、特に逆勾配に傾いている様子は無いし。。。
外に出て見たら、排水ドレン管を壁に止めていた金具が強風で外れて、逆勾配になっている。
直そうと思ってドレンを引っぱったらブチってちぎれた。。。。

もうどーにでもしてちょーだい

ドレンパイプが途中で切れたせいで、溜まっていたエアコンの排水がザーって流れて、室内機から溢れる水は止まったからそれでいいか。


深夜にエアコンの排水と格闘したせいで眠れなくなった。
仕方が無いから「エビ商」でも見ながら眠くなるの待つべ。


4時頃になってようやっと2度寝に成功。


目が覚めると昼だった。


夏休み2日目は、そんなだりゃだりゃな感じで開始です。

前日はほとんど一日中ハウザー1世を弾いてしまっていました。
演奏性の高いハウザーですが、それでもこれだけ弾いてしまうと体に酷いダメージが溜まっています。
指がじゃんじゃん動きましぇ〜〜ん。

まあ仕方が無い。

軽くマーチン・フリーソンで曲の練習をして終了です。




モダンのマーチン・フリーソンとハウザー1世のガダニーニレプリカの比較写真です。

ハウザー1世は意外とデカいな、、、
弦長も計ってみたら640mmありました。
元になったガダニーニが19世紀ギターとしては大きな楽器ですからねえ。

大きさはそれほど差がありませんが、弾き比べてみると音の性格がずいぶんと違います。
ハウザー1世は19世紀スタイルギターです。
オリジナルな19世紀ギターに比べると、かなり力強い音で鳴っています。
モダンスパニッシュギターのマーチン・フリーソンと弾き比べてみると、やや細く明快な美しい音で開放的に鳴っています。
やはり19世紀ギター寄りのギターです。

バッハや古典を弾くとたならなく良い感じですが、南米物やスペイン物は音に色っぽさが無いので違和感があります。


少し遅め昼飯食うべ




ワイン食堂タワラヤさんのホウレン草カレー+生ビール
欧風カレーらしいですが、不思議な味のカレーです。
甘辛カレーです。
ストーレートに美味しい訳では無いのですが、妙に癖になる味です。
しばらくするとまた食べたくなる様な中毒性ありのカレーですな。


家に帰って来て意識不明(←お昼寝)


目が覚めると夜だった。。。。またか。。。
それにしてもよく寝るなあ。


良く寝たら体のダメージが減って、指が少し動く様になりました。




この2台の弾き比べをしてみます。
ハウザー1世のガダニーニレプリカとオリジナルなガダニーニです。

意外とハウザーがデカい!!!
オリジナルなガダニーニと比べると、ハウザーは音が新しい。
オリジナルな19世紀ギターよりも黒田さんの19世紀スタイルギター等に近い性格かも知れません。
100年近く前に作られたギターなのに、音が張りつめた様な立った音がします。

そして演奏性が高いのです。
19世紀ギターの様に軽いタッチで反応良く鳴ってくれます。
でもオリジナルな19世紀ギターの様な神経質な反応では無く、意外と弾き手に寛大なギターです。
モダンギターのタッチで弾いても、19世紀ギターのタッチで弾いても、どちらでも美しい響きで鳴ってくれます。

ハウザー1世はやっぱり天才ですなあ。。。
などと改めて感心したりして、お休み2日目が過ぎて行きます。


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