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Channel: 腱鞘炎(ジストニア)日記
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夏休み3日目:結局はまたハウザー漬けの一日なのです。

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「ハウザー漬け」って言うと、ドイツの酸っぱいキャベツ漬物みたいですが。。。




予定外にハウザー漬けとなってしまっている夏休みなのです。

弾けば弾く程、ハウザー1世のガダニーニスタイルギターにのめり込んでしまい抜け出せなくなっています。
危険なギターです。
美しい音色と響きに包まれながら弾いていると、時間が経つのを忘れてしまいます。
しかもモダンギターの様に強い圧力を弦に加える事なく、ひたすら軽く柔らかいタッチで気持ち良く鳴ってくれます。
優しさに満ちたギターなのです。


「このギター1台で、全てをマカナウ事は出来ないだろうか???」


などと変な事を考えてしまったりします。


ボディの大きさは、モダンスパニッシュギターと比べて同じような物ですので、スペイン物とか弾いても見た目は問題無いと思ふ。。。

モダンスパニッシュとの見た目の違いは、、、
?横幅が狭い
?サドルが無い
?指板が表面板と面である。
?ヘッドがひょうたん型(その上木ペグ)

ほらね、違いは言われなきゃ分からないですよ。。。たぶん(←いや、、違和感ありまくりだろう!!)


まあこのギターをモダンスパニッシュギターと同じように使うのは無理として、もう少し太い弦を張って弾き心地を良くしたいなどと思ったりします。
今は19世紀ギター用の弦「ロマンティカ」を張っています。

モダンギター用の太い弦を張ると、弾き心地は良くなるでしょうが、それだと今の軽やかな発音と豊かな響きが無くなってしまいます。

色々と考えた結果、1弦のみ太いモダンギター用のハナバッハの黄色に張り替えてみました。
これで19世紀スタイルギターとしての軽やかな発音と豊かな響きは保てるはずです。
それから1弦の鳴りが少し渋くなったので、ピッチをA=415まで下げてみました。

良いです。
とっても良いです。
1弦の反応がさらに大らかになって、弾き心地がアップしました。
音も少し艶っぽさが出てきました。
A=415にしたため、全体的に響きがさらに増しました。

2弦・3弦もハナバッハに張り替えるかどうか検討中です。



ハウザー1世のガダニーニスタイルギターを弾いた後に、モダンのマーチン・フリーソンに持ち替えると何かが物足りなく感じてしまいます。
響きが少ないからかなあ?
それから音色は太くて柔らかいけど、まったく面白く無いって感じてしまう。


作られた時代がハウザーに近い(10年ちょっと後)エミリオ・パスカルに持ち替えてみました。
音量は今一つだけど、音色の魅力と響きはこちらの方が良いかもです。
音量アップを目的に低音弦をサバレスのカンティーガ赤に張り替えてみました。

こりは、なかなか良いかも???

ハウザーと並行して使っていくなら、パスカルの方が良さそうです。
本当はフレドリッシュが弾ければ一番良いのだけれどねえ。

ギターの弾き過ぎで体に溜まったダメージはピーク状態です。
右腕がシクシクと痛みます。


肉の痛みは肉でとろう!!
さてと、太りに行くべ。

個人商店の飲食店は夏休みが多いので、焼肉チェーン店の牛庵へ










お肉300gの焼肉カルビランチ+生ビール
いっただっきま〜〜す!!
うみゃあ。

肉食って太ったけど、肉の痛みはとれましぇ〜〜ん。


体に溜まったダメージを抜くために、四谷へ向かいます。。。
宮原さんの鍼灸院で鍼治療です。

ツボにはまったあ!!!


もう今日はギターを弾く事は出来ません。

太って寝るべ。。。

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