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Channel: 腱鞘炎(ジストニア)日記
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あの時私は、、、、見てしまっていたのです。。。

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ずいぶんと前の出来事だったと思います。


この不思議な体験の事を、私は今まですっかり忘れていました。
いつの出来事だったのだろうか?
たぶんその時私は、まだ10代だっと思うのです。


私は古くて狭い公団の団地に家族と住んでいました。
昭和40年代に作られた5階建ての団地の4階です。
私の部屋はその団地の和室です。
畳の上に布団を敷いて、寝ていました。


ある夜の出来事です。

部屋の電気を消して、布団に入ったまま、天井を見上げていました。
10代の少年だった私は。布団に入ってから眠くなるまでの間、いつも色々な事を考えて過ごしていました。
その時も、いつもの夜と同じように、天井を見上げながら色々な想いが頭の中をよぎっていました。


突然の事です。


足元からザワザワと、たくさんの何かが這い上がってきました。
そして手の上にもザワザワと這い上がってくる。

手足をザワザワした物に押さえつけられて、体が動かない。
声が出ない。。。


金縛りだあ!!!


金縛り初体験で〜〜す!!


あれ????
体は動かないし、声も出ないんですけど、、、
あいかわらず和室の天井は見えてる????



目を開いたまま

金縛りになって

しまったあ!!!!


これは興味深いなあ!!!
目を開いていて景色が見えているって事は、私の体を押さえつけている「ザワザワした物」(←金縛りの正体)も見えてしまうって事かあ????
お〜〜〜〜!!!それはしゅごいぞ!!!


さっそく視線を天井から少しづつ下方に移動していきます。

そして見ました。
私の体を押さえつけている「ザワザワした物」を。


とてつもない物が、私の体を押さえつけていました。


金色に輝く大量の光の束が、
まるで重なり合った水晶のように
私の体を覆っていたあぁぁぁぁぁ!!!


う〜〜〜〜みゅうう。。
貴重な体験だった。

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