湯河原って万葉公園以外は見るところがあまりないんですよねえ。
万葉公園は前回に散策してしまっているので、、、
本日のお宿のチェックイン時間まで、まだ2時間半もあります。
風呂入って時間潰すべ。
「湯河原温泉 おふろcafe HITOMA」
新しく12/8にリニューアルオープンしたばかりの予約制の日帰り温泉です。
レンタルタオル・館内着込みで1250円
ドリンク無料で当然 Free Wi-Fi
書籍や雑誌も置いてあるので、時間を潰すのには良さそうなスペースです。
バス停から地獄の様な坂を汗だくで上がりました。
こんな坂道聞いてない。
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死ぬ気で坂道を上ってようやく到着です。
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お風呂カフェはホテルの中にあります。
スーパー銭湯的な施設を期待していると、正直がっかりする施設です。
ロッカーは無いし、露天風呂も無いし、風呂場は小さくて特徴無いし、館内着はペラペラの浴衣だし、、、
坂道で死にかけて出た汗をお風呂で流したら
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ムッチャクチヤ充実しているカフェスペースで過ごしました。
居心地が良いし、フリードリンクだしで、かなり良いです。
これで1250円は安い!
ブログの更新をしたりして、3時間以上過ごしました。
そろそろ本日のお宿のチェックインの時間なので、今日のお宿に移動します。
本日のお宿
「巛-sen-湯河原」
明治18年創業の亀屋旅館の建物をリノべーションして今年の7月にリニューアルオープンしたお宿です。
亀屋旅館だった頃の公式動画
激渋ですなあ。
映画やドラマのロケに使われたりしていたそうです。
お風呂カフェから坂道を5分強下ると「巛-sen-湯河原」さんへ到着です。
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中に入ると
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いきなりヒラヒラのカーテン
その奥に
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ロビー
ウエルカムドリンクをいただきながらチェックイン
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お酒も選べましたが、ハーブティーにしました。
テーブルが青く光っていて、なんだか幻想的です。
今日のお部屋
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明るくて心地よい部屋です。
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パイプの椅子ですが座り心地は抜群に良いです。
景色を眺めながらのんびり出来ます。
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内風呂は温泉です。
見た目はムッチャ小さくて残念感ありですが、実際に浴槽に浸かると十分な深さがあるので肩までゆったりと入れます。
体がスッポリと浴槽に嵌まる感じが、逆に心地良かったりします。
窓が大きくて景色を眺めながら入れますので、最近の旅館に良くあるベランダに浴槽設置しただけみたいな客室露天風呂よりも、開放感があって気持ち良いお風呂でした。
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カウンターには、コーヒーミル等があって充実しています。
コーヒー豆以外にも夜用のハーブティーのティーバックもあったりして良いです。
オールインクルーシブなお宿なので、部屋にワインセラーがあります。
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ワイン、日本酒等から一本選べます。
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冷蔵庫の中には飲み物とアペリティフBOXが入っています。
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こういうサービスは気持ちが上がります。
オールインクルーシブなお宿に泊まっている特別感があって楽しい!!!
生ハム、サラミ、オイル漬けチーズ、オリーブ
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スパークリングワインを選んで、ガッツリと昼飲み。
一人でボトル一本飲むと、かなり酔っぱらいます。
その後、酔っぱらいが館内を探索します。
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かめや旅館さん時代に増改築を繰り返したせいで、ほとんど迷路状態です。
案内図を見ながら回らないと、確実に館内で迷子になります。
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元の露天風呂だった場所は、ミストガーデンになっています。
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心地よさそうなミストラウンジ
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サウナの後で、のんびりとビールが飲める場所。
スパークリングワインで完全に酔っぱらいになっていたので、生ビールは飲まずにクッションに座るだけにしました。
酔っ払って迷子になって館内をフラフラしていたら、突然自分の部屋の前にたどり着いた。
まさに迷路旅館です。
部屋でのんびりと温泉に入っているうちに、晩ご飯の時間。
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ひらひらカーテンで仕切られたテーブル。
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席からライトアップされたお庭を眺めながらの晩ご飯。
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オールインクルーシブなので飲み物コーナーも充実です。
すでにスパークリングワイン1本開けてるから、完全な酔っ払い状態。
生ビール1杯だけ飲みます。
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お品書き
料理のコンセプトは
「明治から江戸、平安、古代と時を遡る旅に出かけましょう。日本に古来から伝わる食文化を現代解釈し、「過去」と「今」を織り交ぜた一皿をお作りいたします。」
との事です。
ここで熱海のホテルで食べた冗談フレンチの悪夢が頭に甦る酔っ払い、、、
「珍しく熱海へ泊まって後悔する。」
そんな不安も関係無く、トンデモ和食のコースが始まりました。
和食のフリをしたライトフレンチです。
先付/開華…文明開化〜明治の文化料理
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右のコップは空の状態で出てきて、給仕のスタッフさんが一瞬で白い泡でコップで満たします。
飲み物かと思って飲もうとしたら、何故か豆腐になっていた。。。
不思議不思議。
瞬間豆腐、おろし西洋煮牛頬、フォアグラ入り雁擬、日本酒削り甘氷
オサレな和洋折衷料理
ムッチャうみゃいじゃーないですかあああ!!!
マジでうみゃい。
前菜/浮世…江戸絵師達の遊び心
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押し寿司、蕎麦「燻」、揚げ南瓜、ロブスター自家製香味味噌、江戸冷汁
スモーク入りの瓶には香ばしいそばつゆ。
美味しくて楽しい創作料理が続きます。
海宝/国凬…旬の海産物は華やかな平安の世
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旬のお造り、キャビア、山葵インヒュージョン
スモークがモクモクと湧き出すお刺身を燻製風の山葵でいただきます。
新しい美味しさのお刺身です。
強肴 御膳/源…古代から伝わる炭文化それは日本のご馳走
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足柄牛、北海道産鮎魚女、鎌倉三浦野菜のロースト
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北斎貝御飯、醤汁、香物
ストレートにうみゃい!!!!
色々な演出とコンセプトで楽しませてくれるだけでなく、料理としてのレベルが高くて美味しかった。
水菓子/秘蜜…時代や文化を巡る甘い時間をお楽しみください
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カステラ、湯河原柑橘セミフレッド、白玉餡、レーズンバター
甘い物は別腹
自家製の餡子が甘すぎなくて小豆の味がしっかりしていてムッチャ美味しい!!!
まさか旅館の晩ご飯でこんなにはいレベルな料理が出てくるとは思っていなかったです。
楽しくってバカうみゃなコースでした。
お腹一杯になったので、予約してあった無料貸し切りサウナへ行きます。
私は心臓に問題ありのため実際には温泉に入るだけです。
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亀屋旅館さん時代の大浴場を貸し切りサウナに改装してあります。
古い旅館のお風呂の古さを残しながら、サンス良く楽しい空間に仕上げてあります。
サウナに入らなくても楽しく温泉に浸かれます。
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ミストガーデンも夜になるとライトアップされて幻想的。
明治18年創業の亀屋旅館の建物をリノべーションして出来上がった巛-sen-湯河原さん。
才能溢れる若い建築家が作り出した迷路旅館。
センスの良いシンプルさと心地良さ。
意図された古さとチープな幻想。
まるで子供の頃に見た夢の中にいる様なノスタルジックな楽しさに溢れた旅館でした。
万葉公園は前回に散策してしまっているので、、、
本日のお宿のチェックイン時間まで、まだ2時間半もあります。
風呂入って時間潰すべ。
「湯河原温泉 おふろcafe HITOMA」
新しく12/8にリニューアルオープンしたばかりの予約制の日帰り温泉です。
レンタルタオル・館内着込みで1250円
ドリンク無料で当然 Free Wi-Fi
書籍や雑誌も置いてあるので、時間を潰すのには良さそうなスペースです。
バス停から地獄の様な坂を汗だくで上がりました。
こんな坂道聞いてない。

死ぬ気で坂道を上ってようやく到着です。

お風呂カフェはホテルの中にあります。
スーパー銭湯的な施設を期待していると、正直がっかりする施設です。
ロッカーは無いし、露天風呂も無いし、風呂場は小さくて特徴無いし、館内着はペラペラの浴衣だし、、、
坂道で死にかけて出た汗をお風呂で流したら




ムッチャクチヤ充実しているカフェスペースで過ごしました。
居心地が良いし、フリードリンクだしで、かなり良いです。
これで1250円は安い!
ブログの更新をしたりして、3時間以上過ごしました。
そろそろ本日のお宿のチェックインの時間なので、今日のお宿に移動します。
本日のお宿
「巛-sen-湯河原」
明治18年創業の亀屋旅館の建物をリノべーションして今年の7月にリニューアルオープンしたお宿です。
亀屋旅館だった頃の公式動画
激渋ですなあ。
映画やドラマのロケに使われたりしていたそうです。
お風呂カフェから坂道を5分強下ると「巛-sen-湯河原」さんへ到着です。

中に入ると

いきなりヒラヒラのカーテン
その奥に

ロビー
ウエルカムドリンクをいただきながらチェックイン

お酒も選べましたが、ハーブティーにしました。
テーブルが青く光っていて、なんだか幻想的です。
今日のお部屋

明るくて心地よい部屋です。

パイプの椅子ですが座り心地は抜群に良いです。
景色を眺めながらのんびり出来ます。

内風呂は温泉です。
見た目はムッチャ小さくて残念感ありですが、実際に浴槽に浸かると十分な深さがあるので肩までゆったりと入れます。
体がスッポリと浴槽に嵌まる感じが、逆に心地良かったりします。
窓が大きくて景色を眺めながら入れますので、最近の旅館に良くあるベランダに浴槽設置しただけみたいな客室露天風呂よりも、開放感があって気持ち良いお風呂でした。

カウンターには、コーヒーミル等があって充実しています。
コーヒー豆以外にも夜用のハーブティーのティーバックもあったりして良いです。
オールインクルーシブなお宿なので、部屋にワインセラーがあります。

ワイン、日本酒等から一本選べます。

冷蔵庫の中には飲み物とアペリティフBOXが入っています。

こういうサービスは気持ちが上がります。
オールインクルーシブなお宿に泊まっている特別感があって楽しい!!!
生ハム、サラミ、オイル漬けチーズ、オリーブ

スパークリングワインを選んで、ガッツリと昼飲み。
一人でボトル一本飲むと、かなり酔っぱらいます。
その後、酔っぱらいが館内を探索します。









かめや旅館さん時代に増改築を繰り返したせいで、ほとんど迷路状態です。
案内図を見ながら回らないと、確実に館内で迷子になります。

元の露天風呂だった場所は、ミストガーデンになっています。

心地よさそうなミストラウンジ

サウナの後で、のんびりとビールが飲める場所。
スパークリングワインで完全に酔っぱらいになっていたので、生ビールは飲まずにクッションに座るだけにしました。
酔っ払って迷子になって館内をフラフラしていたら、突然自分の部屋の前にたどり着いた。
まさに迷路旅館です。
部屋でのんびりと温泉に入っているうちに、晩ご飯の時間。

ひらひらカーテンで仕切られたテーブル。

席からライトアップされたお庭を眺めながらの晩ご飯。

オールインクルーシブなので飲み物コーナーも充実です。
すでにスパークリングワイン1本開けてるから、完全な酔っ払い状態。
生ビール1杯だけ飲みます。

お品書き
料理のコンセプトは
「明治から江戸、平安、古代と時を遡る旅に出かけましょう。日本に古来から伝わる食文化を現代解釈し、「過去」と「今」を織り交ぜた一皿をお作りいたします。」
との事です。
ここで熱海のホテルで食べた冗談フレンチの悪夢が頭に甦る酔っ払い、、、
「珍しく熱海へ泊まって後悔する。」
そんな不安も関係無く、トンデモ和食のコースが始まりました。
和食のフリをしたライトフレンチです。
先付/開華…文明開化〜明治の文化料理

右のコップは空の状態で出てきて、給仕のスタッフさんが一瞬で白い泡でコップで満たします。
飲み物かと思って飲もうとしたら、何故か豆腐になっていた。。。
不思議不思議。
瞬間豆腐、おろし西洋煮牛頬、フォアグラ入り雁擬、日本酒削り甘氷
オサレな和洋折衷料理
ムッチャうみゃいじゃーないですかあああ!!!
マジでうみゃい。
前菜/浮世…江戸絵師達の遊び心


押し寿司、蕎麦「燻」、揚げ南瓜、ロブスター自家製香味味噌、江戸冷汁
スモーク入りの瓶には香ばしいそばつゆ。
美味しくて楽しい創作料理が続きます。
海宝/国凬…旬の海産物は華やかな平安の世


旬のお造り、キャビア、山葵インヒュージョン
スモークがモクモクと湧き出すお刺身を燻製風の山葵でいただきます。
新しい美味しさのお刺身です。
強肴 御膳/源…古代から伝わる炭文化それは日本のご馳走

足柄牛、北海道産鮎魚女、鎌倉三浦野菜のロースト


北斎貝御飯、醤汁、香物
ストレートにうみゃい!!!!
色々な演出とコンセプトで楽しませてくれるだけでなく、料理としてのレベルが高くて美味しかった。
水菓子/秘蜜…時代や文化を巡る甘い時間をお楽しみください

カステラ、湯河原柑橘セミフレッド、白玉餡、レーズンバター
甘い物は別腹
自家製の餡子が甘すぎなくて小豆の味がしっかりしていてムッチャ美味しい!!!
まさか旅館の晩ご飯でこんなにはいレベルな料理が出てくるとは思っていなかったです。
楽しくってバカうみゃなコースでした。
お腹一杯になったので、予約してあった無料貸し切りサウナへ行きます。
私は心臓に問題ありのため実際には温泉に入るだけです。


亀屋旅館さん時代の大浴場を貸し切りサウナに改装してあります。
古い旅館のお風呂の古さを残しながら、サンス良く楽しい空間に仕上げてあります。
サウナに入らなくても楽しく温泉に浸かれます。

ミストガーデンも夜になるとライトアップされて幻想的。
明治18年創業の亀屋旅館の建物をリノべーションして出来上がった巛-sen-湯河原さん。
才能溢れる若い建築家が作り出した迷路旅館。
センスの良いシンプルさと心地良さ。
意図された古さとチープな幻想。
まるで子供の頃に見た夢の中にいる様なノスタルジックな楽しさに溢れた旅館でした。