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Channel: 腱鞘炎(ジストニア)日記
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メルツってハマるなあ。。。

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ロマン派の時代のギタリストの曲って、あまり好きではなかったのです。

なんだか中途半端な掴みづらい曲が多くて、、、、
技術的にも厄介な曲ばっかり。

その後の、時代遅れのロマン主義ギター音楽(←マンホンとか、バリオスとか)は、技術的には厄介だけど「いっちゃてる」分魅力が分かりやすいので、とっかかり安いです。


エチュードや初心者向けの小品は別にすると、コストやメルツの曲も弾いた事が無いのです。
だって難しいんだもん。


今度のギターパティオの夏オフ・プロジェクトが、メルツの「吟遊詩人の調べ」になったので、19世紀ギターで弾いてみたらかなりエ〜〜です。
楽しい!!!
メルツの曲って、カルリと同じように「お馬鹿」の香りがする。
カルリほどには「お馬鹿」になり切れていないのが、ちょっと中途半端で捉え辛いですが、、、
でもハマってしまう楽しさです。

とりあえず「フィンガルの洞窟」の練習を開始です。
13弦ギター?の演奏がYouTubeにあったので張っておきます。







うんうん。
やっぱりこの曲は、人が弾いているの聞くよりも、自分で弾いている方が楽しいです。
たぶん「吟遊詩人の調べ」って、そういう曲集でしたよねえ??

もう1曲「祈り」も練習してみて、面白くなりそうだったらこれも弾いてと。。。







こちらは有名曲!!!「ハンガリー幻想郷」
「お馬鹿」になり切っているところが、ムッチャ楽しい曲です。
「吟遊詩人の調べ」とは関係無いですが、メルツにハマったついでに、この曲も練習しちゃおうかな?
これは難しいゾ!!
難しいけど厄介では無いので、とっつき易い。
弾けるようになるかなあ????



ちなみにメルツを弾くんだったら、やっぱりこのギターが良いでしょう。




ティーフェンブランナー9弦ギター
この質素なビジュアルがたまらなく良いです。
19世紀末ギターですが、ドイツの楽器らしい透明な音色です。
番外弦の低音も良いなあ。
多弦ギターらしい重厚な響きも気持ち良いです。

しばらくはこのギターで、メルツの練習です。


楽し過ぎるなあ。。。。。

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