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Channel: 腱鞘炎(ジストニア)日記
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世紀末ギター

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日常への回帰を果してしまった今日。。。


仕事中にAKBの「Everyday、カチューシャ」が、頭の中をぐるぐる回って離れてくれない。。。


休み中はほとんどボケ老人のような毎日を送っていたからなあ、、、



そんな時は山椒の刺激で、頭をすっきりさせましょう!!!





元住吉のクロスオーバー中華「コープワン」の辛い麻婆丼です。
ばかうま!!!
中国山椒と鷹の爪の刺激で、少しだけ頭が回転し始めた。



話は変って、19世紀ギターのラミーですが、、、
あまり19世紀ギターっぽくありません。






この3台は音色や響きはまったく違いますが、感触はとても近い物があります。
ドイツのティーフェンブランナーとイタリアのカポネット
19世紀末と20世紀初頭のギターです。

この3台のギターは、19世紀ギターにしては少し大味で寛大な弾き心地です。
マルカールやファブリカトーレのような、繊細で神経質な所がまったくありません。
そうかと言って、スパニッシュのような、重たい感触のギターとも違います。


私はこの時代の独特なギターを「世紀末ギター」と呼んでいます。


なかなか良いですよ!!世紀末ギターも!!!
19世紀前半のギターの様な独特の味わいは薄いですが、とっても弾きやすいのです。
モダンギターのタッチを少し柔らかくするだけで、ちゃんと鳴ってくれます。
音と響きは19世紀ギターの雰囲気をちゃんと持っています。


この時代のギターは、モダンとの持ち替えも比較的楽に出来ますし、比較的新しい(と言っても130年位は経っていますが、、、)ので安心して使えます。



しかし、、、
19世紀ギターは面白すぎるなあ。。。

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