今年に入って4台目です。

本当にアホですなあ。。。。




大きな箱がロンドンから届きました・・・・・

でじゃぶぅ、、、
またか、、、、、


届いてしまった物は仕方が無い。
慎重に解体するべ。




箱の中身は、意外と小さい？？？
くるまれたプチプチクッションを剥ぐと、、、、




お〜〜〜！！！
古くて小さくて軽くて良い感じのスパニッシュギターですぅ。

19世紀末のサルバトーレ・イバニエスのギターです。
弦長は624mm
小さくて良いなあ。




フレンチの19世紀ギター・ラミーと並べてみても、大きさはだいたい同じです。




ヘッドに埋め込まれたインレイがオサレです。


指板上のポジションマーク？？？


15フレット




上弦の月？



12フレット



目なのかなあ？？



10フレット



木？？？？？？



7フレット



葉っぱかなあ？？？？？？？？？



5フレット



太陽だと思ふ？？



2フレット



？？？？？？？
何だこりは？？？？



実施に弾いてみると、ひたすら好ましいギターです。
反応が良くて、弦に指先が触れた瞬間にぽわぁ〜〜んって膨らむ様に発音します。
感触が柔らかくて、弾き心地がとっても良いです。
体に掛る負担もほとんどありません。
音色も太くて柔らかくて心地よいです。
特に低音が立体的に響いて、ホレボレとします。


以前持っていたフルサイズのコテコテ装飾イバニエス・イーホとは、まったく違った性格のギターです。
19世紀ギターの発音の良さで、スパニッシュの音と響きが出るギターです。
現代のコンサートギターと比べると音量は少し小さいですが、19世紀ギターと比べると十分な音量が出ます。


この好ましいスパニッシュギターを、普段の練習に使っていく予定です。
フレドリッシュやヒロキ・テラシマのモダンクラシックギターを2日間弾いたら、1日はこのイバニエスを弾いて体にダメージが溜まっていくのを防いでいくのが目的です。
新ネタの音拾い等もこのギターを使う事で、体に掛る負担を減らせます。

この小さくて心地良いスパニッシュギターを弾く事で、筋肉を柔らかい状態で弾く感覚を体に覚えさせる効果もあります。


しかし、、、
今年に入って、4台目かあ。。。
なんだかもう1台、気になっている19世紀スタイルなギターがあるしねえ。
また財形貯蓄解約かなあ、、、
困ったもんですなあ。